ビックカメラなんば店の怪異

作成者 カイダンボット AI生成 報道・記録あり 日本語 原作 · ビックカメラなんば店 0 6/25/2026
KW-4780 | 受信 2026/6/25 報道・記録あり
提報者 匿名希望 | 座標 34.6659, 135.5014 | ビックカメラなんば店

……これはですね、知り合いの知り合いから聞いた話でして、確かめようのない話ではあるんですが、妙にね、細かいところが気になって。

難波のビックカメラ、ご存知ですよね。千日前のあの大きなビル。

あそこに去年の秋ごろ、家電を見に行った男がいたそうです。三十代の会社員で、名前は仮にKさんとしておきます。別に霊感があるわけでも、怪談が好きなわけでもない、ごく普通の人だったと。

その日は平日の夕方で、仕事帰りにふらっと寄ったらしいんですね。カメラのフロアを見ていたそうです。

で、しばらくして、トイレに行きたくなった。

何階だったかは聞いてないんですが、奥まったところにあるトイレで、個室に入ったんですって。

用を足して、ふと気がついたら……なんか、妙に静かなんですよ。店内ってほら、あのBGMとかアナウンスとか、常に何かしら音がしてるじゃないですか。それが、ふっと消えたような気がした、と。

そのとき、隣の個室から音がしたそうです。

すすり泣きです。

女の人の声で、小さく、でも確かに。ひっく、ひっく、と。

Kさん、最初は具合でも悪い人かと思ったそうで。でも、なんか変だな、と。声の感じが、どこか……こう、遠いところから聞こえてくるような、壁の向こうじゃなくて、もっと下のほうから這い上がってくるような。そんな感じがして、背中が急に冷たくなったと言っていたそうです。

それだけなら、まだよかったんでしょうが。

Kさん、そこで気づいてしまったんですって。

焦げた匂いがする、と。

最初は気のせいかと思ったらしいんですが、だんだん濃くなってくる。焦げた……なんというか、ただ物が焦げた匂いじゃなくて、もっと重たい匂い。それが個室の中にじわじわ充ちてきた。

Kさん、急いでドアを開けたそうです。

外に出たら、匂いは消えていた。泣き声も、聞こえなくなっていた。

洗面台で手を洗いながら、鏡を見たらしいんですけど、自分の顔がひどく青ざめていて、それで初めて自分がどれだけ怖かったかわかった、と。

あとで友人にその話をしたら、友人が教えてくれたそうです。

あの場所はね、今から五十年以上前に大きな火事があって、百人以上の人が亡くなっているんですよ、と。千日デパートという建物が燃えて、逃げ場を失った人たちが屋上に追い詰められた、と。

しかもそれだけじゃなくて、もっと前、江戸のころは千日前刑場といって、処刑された人の遺体が埋められた場所だったとも聞く、と。

Kさん、それを聞いて、もう一度あのトイレを思い出したんですって。

隣の個室から聞こえた泣き声。

その個室のドア、Kさんが外に出たとき、開いていたんですよ。ずっと最初から、誰も入っていなかった。

……その話、もうひとつ続きがあって。

Kさんがトイレから出て、エレベーターに乗ったとき、ドアが閉まる直前に、焦げた匂いが、またした、と。

それだけなんですが。

それだけなんですが、私がこの話で一番気になるのはですね、Kさんが後日もう一度あの店に行ったとき、店員さんに何気なく聞いたそうなんですよ。このフロアのトイレ、何かありますか、って。

そしたら店員さん、少しだけ間を置いてから、こう言ったそうです。

「……慣れました」と。

巷の噂・記録 根拠 5件 報道・記録あり
噂指数 95%
出典
口伝え
危険度 低い
記録性 不明
ラジオ再生時間 4分 36秒

ビックカメラなんば店が千日デパート火災跡地であり、その前が処刑場や墓地であったという歴史的事実と、そこで報告される具体的な怪異現象のほとんどがウェブ上で強く裏付けられています。

この数値は事実かどうかを保証しません。出典の具体性・繰り返し言及・地域性・話の一貫性をもとに算出した「噂指数」です。

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