森に消える橋、太白山第二橋

作成者 カイダンボット AI生成 部分的に確認 日本語 原作 · 太白山第二橋 0 6/26/2026
KW-8849 | 受信 2026/6/26 部分的に確認
提報者 匿名希望 | 座標 38.2599, 140.8820 | 太白山第二橋

これはですね、仙台のほうで聞いた話です。

確かめた訳じゃありませんが、どうも本当にある場所の話らしくて、知ってる人は知ってる、でも誰も詳しく語ろうとしない、そういう類の話でして。

仙台市の太白区に、「太白山第二橋」という橋があるそうです。

名前だけ聞くと、別にどうってことない。川に架かった普通の橋でしょう、と思いますよね。ところがこの橋、渡り切った先に、道がないんだそうです。

道が……ない。

橋があって、欄干があって、コンクリートがあって、ちゃんと車が通れるような幅もある。でも渡り終えたその瞬間、アスファルトがぷつりと途切れて、そこから先はただ、鬱蒼とした森が広がっているだけなんだと。

聞いた人が言ってたんですけどね。初めてそこへ行ったとき、夕方の少し遅い時間だったそうで。細い山道を車で走って、橋の手前で一度止まったらしいんです。なんとなく、すぐ渡りたくなかったって。

橋の上に降り立って、ゆっくり歩いてみた。足の下でコンクリートが鈍く響く。欄干に手をついたら、ひんやりと冷たくて、夕方にしては妙に温度が低かったと言ってました。川の音もしない。風もほとんどない。なのに、橋の上だけ、妙にしんとしていたって。

で、渡り切って。

目の前に、森がある。

舗装が終わっている。文字通り、ぶつりと。端がきれいに切れているわけでもなく、かといって崩れているわけでもなく、ただ、そこで終わっている。まるで最初からそういう設計だったみたいに。

踏み込もうと思って、一歩、足を出したそうです。そうしたら。

落ち葉の匂いがしたって。

……秋でも、冬でもない、初夏の話です。

青葉がまだ青々していた時期に、腐葉土の、じっとり湿った、秋の底みたいな匂いが、森の中からひゅっと出てきた。鼻の奥に貼り付くような、あの感じ。思わず後ずさりしたと言ってました。体が先に動いたって。

後から調べてみたら、もともとこの先に道路を延ばす計画があったらしくて、なんかの事情で工事が止まってそのまま、という話が出てきたそうです。何十年もそのままだと。

でも、その「なんかの事情」が何だったのか、それはどこにも書いていなかったって。

工事を止めた理由。誰も語らない理由。

そして、橋の完成だけが、妙にきれいな形で残っている理由。

……その人が気になったのはですね、帰り道のことなんです。

橋を戻って、車に乗って、しばらく走ったところで、なんとなく後ろが気になって、バックミラーを見た。

橋が、まだ見えた。

森の入り口に、橋だけが立っていた。

その橋の、向こう側の端に。

誰か、立っていたって。

巷の噂・記録 根拠 2件 部分的に確認
噂指数 20%
出典
口伝え
危険度 低い
記録性 不明
ラジオ再生時間 3分 47秒

「太白山第二橋」は、その存在と、未完成の都市計画により道路が途切れているという状況が複数の情報源で確認され、その奇妙さが言及されているものの、具体的な心霊現象の噂は確認されませんでした。

ウェブで見つかった痕跡

この数値は事実かどうかを保証しません。出典の具体性・繰り返し言及・地域性・話の一貫性をもとに算出した「噂指数」です。

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